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子供を情緒豊かな人間に育てるには、幼児期に音楽に親しませることが一番良いと言われます。そこで問題になるのが、どのような時期にどんな教育を与えるかということです。
私は、子供の頃、父に名曲を聴かされて育ったため、音楽がとても好きになりましたが、本格的に勉強をさせてもらったのは中学生になってからでした。そのため、残念なことに音楽に必要な音感を身につけることはできませんでした。この理由は後年になって医学書を読み知りましたが、聴覚の発達は6歳で止まり、正しい聴覚育成は幼児期にこそ行う必要があったためだったのです。
私は自身が持つことのできなかった音感という「宝」をわが子に授けたいと、この教育法を考案しました。そして、全ての子どもが成長して専門家を志しても、それを可能にする音楽との出合いを幼児期にこそ与えたいと、公的な機関である幼稚園・保育園における実践を提唱してきたのです。現在、本部・木下音感楽院をはじめ、北は仙台・南は沖縄の25の団体で木下式を採り入れ、実践しています。音楽の基礎教育(歌う・聴き分ける・書く・読むetc.)を身に付けることができる唯一の教育法が木下式であると自負しています。未来を担う子供たちの能力が、木下式によって開花され、グローバルに活躍されることを願っています。
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